
めちゃくちゃいい匂いのシャンプーを使ったことが無い人【全体の3割】
あなたがシャンプーを購入しようとしたときに、どういった点を重視しますか?
● ヘアケアだけでなく乾燥した頭皮の潤いケアができる?
● ダメージヘアを修復(補修)できるか?
● 洗浄成分はアミノ酸系界面活性剤で地肌への負担は少ないか?
● オーガニックエキス(100%植物由来成分)が贅沢かつ豊富に配合されているノンシリコンタイプか?
● 最安値で購入するにはどこで買えばいいか?
● 価格と性能のコスパ(サイズと料金のバランス)はいいか?
● 敏感肌でも使えるスカルプシャンプー処方か?
● うるおいを与えたり、うねりを改善する上で口コミがいいものか?
● コンディショナーなしでもパサつきのある髪がなめらかな仕上がりになるか?
● 洗い心地は?ハリツヤは?汚れもちゃんと落ちる?
● 著名なブランドシリーズか?
(→ ヘアマニキュアが落ちにくいシャンプー市販ドラッグストアおすすめ7選 【色落ち防止効果】)
7割以上の人が香りを重要視せずに、シャンプーを購入しています。
これってめちゃめちゃもったいないことです。
だってシャンプーの香りは、あなたに多くのものをもたらせてくれるのに…。
今回はそんな話を記事にしてみます。
(→ 【50代女性べた褒め】本当に良いシャンプーランキング市販23選:パサパサ髪ちゅるりん)
シャンプーの香りは4パターン【メンズはシトラス系でさわやかに】
シャンプーの香りジャンルには、大きく分けて以下の4パターンがあります。
● フローラル系
● ハーブ系
● オリエンタル系
(→ ドラッグストア(市販)の超しっとりシャンプーおすすめ16選!保湿でぷるるん髪に)

天然の精油(オイル)や香料をブレンドしたシャンプーがたくさん販売されています。
試しながら好きな香りの種類を探すのも、シャンプー選びの醍醐味だよね♪
好みのアロマを見つけて、魅力的なバスタイムにしましょう。
シトラス系【レモン オレンジ】
誰にでも楽しめる香りで、男性にも女性にも人気があります。

本来シトラス系って“さっぱりする香り”の印象が強いよね。
柑橘系の香りは落ち込んだ気分を明るくし、前向きな気持ちにさせてくれるという研究結果もあります。
フローラル系【ラベンダー ゼラニウム 自然】
フローラルの香りには心身のリラックス効果があります。
イライラや不安な気持ちを癒してくれる香りです。

腹ペコのイライラも収まるかな…??
時間が経つごとに香りのイメージもどんどん変わっていき、利用者の評価も高いのがフローラル系も特徴です。
ハーブ系【ローズマリー】
ハーブ系は、スパイシーで爽やかな香りが特徴です。
脳を活性化させたいときや、神経を落ち着かせたいときに使用します。

仕事やテスト勉強の合間の気分転換に良さそう♪定期的に使えば精神的リラックス効果が期待できそう♪
オリエンタル系【イランイラン】
個性的でエキゾチックな香りがします。
個性のある香りがゆえに、人によって好みが分かれます。
心を落ち着かせ、乱れたホルモンバランスを整える効果があります。
シャンプーの香りを持続させる裏技【市販品がまるで香水シャンプー】
シャンプーの良い香りを一日持続させるテクニックが存在します。

え!?ホント!?教えて欲しい!!
(→ 3分でサラサラ女性髪!本当に良いシャンプーランキング12選【美容師が市販でいい匂い選ぶ】)
まず、一つ目に『同じラインのトリートメントを併用する事』。
二つ目に『頭皮上の雑菌を繁殖させないようにする事』です。
深掘りします。
同じラインのトリートメントを併用する
同じメーカーのシャンプーの同じラインで販売されているトリートメントを使用することです。
『え?そんなこと?』
って思うかもしれませんが、意外と別のメーカーでトリートメントを準備して使用している人が多いんです。
そういった使い方をしているとどうなるかと言うと…。
香りが混ざって、打ち消し合ってしまうことがあるのです。
それだけでなく、それぞれの不完全な部分をお互いで補完し合うように設計して作られていたりするので、同じメーカーの同じラインでシャンプーとトリートメントを使用することをおすすめします。
頭皮上の雑菌を繁殖させない
髪を乾かさずに濡れたままにしておくのも、シャンプーのいい香りが消えてしまう原因になります。
(→ 美容師おすすめドライヤー人気ランキング7選【髪質改善!安い!見逃し厳禁】)
それどころか、悪臭の原因になってしまいます。
水分、適温、タンパク質という条件がそろうと、雑菌が繁殖しニオイの元になります。
早めに根元からしっかりと乾かすことで、シャンプーのいい香りが持続するので、ぜひ実践してみて下さい。
いい匂いの市販で買えるシャンプーを推す理由【やってはいけないNG行動があるから】

香りが残るシャンプーを使う以外にも、髪にニオイを残す方法はないの?
色々な理由で髪に香りを残そうとする人がいますが、その他の方法はおすすめしません。
理由は、【頭皮や髪に悪い】から。
やってしまいがちな失敗例をお伝えします。
香りが弱いシャンプーを一日に何度も使う【皮脂を取りすぎる】
「香りを長持ちさせたいから、シャンプーの量を多くする。」
「一日に何度もシャンプーをする。」
こんな考えはとても危険。
なぜならシャンプーを大量に使うということは、シャンプーが頭皮に残りやすくなるということだからです。
頭皮に残ったシャンプーが雑菌のエサになり、繁殖の温床になってしまいます。
“ほのかな香り “を演出できないばかりか、悪臭の原因にもなってしまうことも…。
シャンプーは正しい量、正しい頻度で使うことが大切です。
入浴後のケアも重要です。
濡れた髪をそのままにしたり、タオルで巻いて放置すると、雑菌の温床になります。
髪をしっかり乾かしておきましょう。

「髪に適切で清潔な環境」が、シャンプーの香りを爽やかに保つ秘訣なんだね。
香水を入れて匂いが強いシャンプーにする【ダメ―ジや抜け毛の元に】
シャンプーの匂いを髪にしっかりつけるために、シャンプーに香水を入れる人がいます。
しかし、これは非常に危険な行為。
香水は肌につけるものなので、シャンプーに入れることで髪を傷めてしまう可能性があります。
『それなら、純粋なアロマオイルを使えばいいじゃないか』と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、アロマオイルはたった3滴で、バスタブの香りを変えてしまうほどの力があります。
では、これを髪に使うとどうなるかというと…。
想像するとちょっと怖い気もしますよね。
シャンプーの香りを持続させるために大切なことは、【まず洗う】こと。
それでもダメなら、髪専用に作られた香水をつけましょう。
香りが残るシャンプーの効果【使用感ランキングは参考外】:まとめ
香りは、あなたの心と体に直接働きかける“刺激”です。
あなたが香りを感じるには、まず顔の中心にある鼻の内側にある鼻腔を匂いの分子が通ります。
鼻腔の天井には嗅覚粘膜があり、そこが嗅覚神経につながっています。
嗅覚粘膜に匂いの分子が付着すると、嗅覚神経が刺激され、脳の奥にある大脳辺縁系に匂いが伝達されるというメカニズムです。
(→ 金木犀の香り♪2022年市販シャンプートリートメントおすすめ4選【ドラッグストアから厳選】)
ちなみに、他の四感(視覚、聴覚、触覚、味覚)は、まず視床に中継されてから脳に伝達されます。
つまり刺激が脳でフィルターされてから、本能的な部分に直接作用するのです。
“嗅覚”だけが脳に直接刺激されるのは、人間や他の動物にとって、嗅覚が生死を分ける最も重要な情報であることが多いからです。
太古の昔から、動物たちは嗅覚が伝える情報を利用して、その場所の安全性、快適性、不快性を判断してきたという事実があります。
シャンプーの良い香りを嗅ぐと、心が落ち着くことありますよね。
“健康増進”や“ストレス解消”に森林浴が推奨されているのは、森の中の豊かでナチュラルな香りの元となる分子が、私たちの心をリフレッシュさせる力を持っているからなのです。

ちゃんと科学的根拠があるんだね。
同じように、花やハーブなどの植物の優しい香りにも、心を癒す力があります。
必要な“香り”をうまく生活に取り入れることができれば、何かのきっかけで気持ちがネガティブになったとしても、元気を取り戻し、前向きになることができるでしょう。
『最近、なんだか元気がない』、『気分が落ち着かない』という悩みを持っている人は、もしかしたらシャンプーの香りが合っていないのかも…。
(→ 美容師おすすめのサロン専売品シャンプー10選!コスパ最強でいい匂い)
まずはシャンプーの香り成分に注目して、あなたの気分に合った香りを探してみることをおすすめします。